共働きで、実家も遠くて頼れない。
そんな子育て生活、“普通の毎日”が、けっこう壮絶だったりしませんか?
私はいま、5人家族(子ども3人)で毎日バタバタと過ごしています。
実家も義実家も遠方、いわゆる「完全ワンオペ」状態。
この記事では、そんな我が家で心が折れそうになった実体験を正直に綴ってみました。
「わかる…」「私だけじゃなかった」って思ってもらえたら嬉しいです。
全力疾走でお迎えしたのに…うちの子、最後の数人だった
定時ぴったりに仕事を終えて、猛ダッシュで保育園へ。
なのに到着すると、教室に残っているのはうちの子含め数人だけ。

あれ…また一番遅い方かも…
私の住んでいる地域は、実家近くに住んでいる人が多く、祖父母がお迎えに来る家庭がけっこうあります。
フルタイム共働きでも、「じいじ」「ばあば」が夕方に颯爽と登場してくれるんですよね…。
そんな中、仕事終わりに全力で駆けつけてる自分がすごく小さく感じて。
子どもにも「遅かったね」と言われて、正直、泣きそうになったことがあります。
第三ラウンドは“親の体力ゼロ”状態でスタート
共働き×育児の1日は、ラウンド制だと思っています。
- 第1ラウンド:朝の時間に間に合うように子どもたちを起こして、食べさせて、保育園と小学校へ送り出す
- 第2ラウンド:仕事。集中して、なるべく定時で終わらせる
- 第3ラウンド:帰宅後、子どもたちのグズグズ対応+ごはん+お風呂+寝かしつけ



正直、第三ラウンド開始時点で親の体力は限りなくゼロです。
それでも、子どもたちは「ママ〜!」と元気いっぱい。
テンションに差がありすぎて、思考がショートする日もあります。
泣いてる子をあやしながら、フライパンの中の夕飯が焦げていく光景…。
ごはん中に牛乳をこぼされて、片付けてたらお風呂が冷めてて、
お風呂あがりに歯みがきバトル、からの『私がママの隣で寝るんだからね!!』と姉妹の寝かしつけ戦争。
「わたし、今日ごはん食べたっけ?」とふと思う夜も珍しくありません。笑
三女とママパパが胃腸炎でダウン。長女と次女の世話は誰がするの‥?
一番カオスだったのが、家族の半分が体調不良で倒れたときです。
突然、三女(当時0歳)が30分〜1時間に一回の嘔吐。さっきまであんなに元気だったのに!?と驚きながら、嘔吐の度に服が汚れてお着替え&消毒作業に追われることに‥
胃腸炎か‥みんなにうつったら大変だな‥なんて思っていたら、翌日に私と旦那が激しい吐き気と熱に襲われました。そしてお腹も下してトイレに順番にこもる私たち‥
熱と吐き気でかなり体がしんどくて動けない状態なのに、長女と次女は元気いっぱい…。
「この子たちにうつしたくない。でも、誰が面倒みるの?」
そんなパニックの中で、マスクと手袋と意地だけで乗り切った数日間でした。
このときはほんとうに、
「実家が近くにあったら、こんなとき助けてもらえるのかな…」
って、何度も何度も思いました。
めまいでフラフラのワンオペ育児。5歳次女と6歳長女に助けられた日
ある日、夫が出張中でワンオペの日の朝、起き上がる時に急にぐわーーーんと目の前が歪み、めまいで倒れ込んでしまいました。
数分していたらめまいがおさまり、いつものように起き上がれるようになりましたが、胃のモヤモヤと吐き気がおさまりません。
めまいなんて初めてだ‥やばい、なんで旦那のいない日にめまいなんて起きるんだろう‥
もしや何かの病気??この状態で、私1人で3人の子どもたちのこと見れるの?
‥と、一瞬でいろんなことを考えました。
出張先から旦那に帰ってきてもらう?
それとも実家にSOSをだす?
どちらにしても、誰かが助けに来てくれるまでに3〜4時間はかかりそうです‥。
絶望感と焦りと吐き気でいっぱいでしたが、それでも、3人の子どもたちは待ってくれません。
おむつ替え、ミルク、寝かしつけ‥。
ふらふらになりながら三女のお世話をしていると、「ママ大丈夫?わたしたち三女ちゃんと遊んでてあげようか?」
と、6歳長女と5歳次女が声をかけてきてくれました。
涙が出ました。情けなくて、でもすごくありがたくて。長女と次女がこんなにも心強い存在だとは‥。
でも同時に、「自分が倒れたら、この家は本当に回らない」と強く思いました。
それ以来、
- 栄養を意識したごはん
- なるべく無理しない生活ペース
- 人に頼れないなら、頼れるサービスやモノには遠慮せず頼る
と言うことを少しづつ取り入れています。
まとめ:がんばるママたち、本当にお疲れ様です
共働きで、実家も頼れない。
そんな中で毎日を回しているママたち、本当におつかれさまです。
私もまだまだ未熟で、日々バタバタしています。
でも今回こうして書いてみて、「私もよくがんばってるな」って少しだけ思えました。
このブログでは、“実家遠方×共働き”という状況で、どうやって日々を乗り切っているか、リアルな体験や便利だったものを発信しています。
我が家を救った「時短アイテム」や「サービス」についてもご紹介する予定です。
バタバタな子育て日記もつけているので、気になる方はぜひのぞいてみてくださいね。
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