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わが家は0歳、4歳、6歳の子どもがいる5人家族です。
『子どもが3人もいるなんて、旦那さんがよっぽど稼いでるんでしょ?』なんて言われたことがありますが、そんなことはありません。むしろ夫婦そろって手取り20万円以下の低収入世帯です。
わが家が節約している目的は、ズバリ『教育資金』と『老後資金』、そして『家族旅行』のためです。
子どもが将来自由に進路を選べるように。年に数回は国内旅行に家族で行き、楽しい経験ができるように。老後もお金の心配をせず暮らせるように。…そのために普段は節約して質素な生活をしています。
うちの節約は至ってシンプルな考え方です。
それは、『買わないことが1番の節約』という考え方です。買わなければお金も使わないし、物も必要以上に増えていかない。部屋の片付けも掃除も楽だし、イライラも減ったしでいいことがたくさん。
もちろん食料と日用品といった生きていくために必要な消耗品は購入していますが、服や雑貨、便利家電などは買い足しません。今ある必要最低限の家電と、少ない家具で暮らしています。消耗品以外の物は買い足さないので、夫婦のお小遣いも月3千円ほどでおさまっています(親しい友人との外食費)。
でも、この『買わない暮らし』にたどり着くまでの間、わが家は物欲にあふれて散財する割に、別にそこまで幸福感も上がらない、そんな生活でした。
『買わないこと』でお金も幸福感も貯められるようになったのは下記書籍のおかげです。
これらの書籍を読んで、『物じゃない心の満たし方』を知りました。そして、『人が継続的に幸せを感じられるのは健康や人とのつながり』ということにも気がつけました。
結局、私が欲しいのは、物じゃなくて心が満たされる幸福というシンプルな真実に気がつき雷で頭を打たれたような衝撃がありました。
物欲に支配されていた時は節約=我慢 という苦行でした。
本当に自分が欲しかった幸福感のためには、物ではなく経験にこそお金をかけるべき。つまりもう物はいらない…といった具合に、我慢せずとも自然と支出が抑えられていきました。
ついでに言うと、こんな生活を続けていくうちに、『お金をかけなくても十分に楽しめる方法』もわかってきます。
・休日は子どもと作ったお弁当を持って公園に遊びに行く
・図書館で子どもが選んだ絵本を10冊借り、家で一緒にじっくり読む
どうでしょうか?これらはお金は全然かけてないのに、『子どもと今この瞬間を楽しめた充実感』でいっぱいになります。
母親としての自己満かもしれませんが、わが子としっかり遊びこめたという実感が自己肯定感を上げてくれます。
やってみたいけど、実際に物を買い足さない生活を続けていくのは難しそう…そう感じるのであれば、
『買い物ログ』とつけてみると良いかもしれません。
家計簿のようにきっちり支出を書いてもいいですし、ざっくりと記入だけでもOK。
これは私が過去に書いていた買い物ログです。スマホのメモに記録していました。月終わりに、買い物したことで満足度があがった出費→◎、別にそこまで満足度は上がらなかった出費→✖️…というふうに記録していることで、
『お金をかけても満足度は上がらない物』『自分の満足感が上がるなるお金の使い方』
が見える化できると思います。
コピー用紙やその辺の裏紙でもOKなので、まずは1週間、そして1ヶ月書き出してみることをおすすめします。
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