保健師辞めたい人へのおすすめ転職!保育園看護師とは

保健師の仕事が辛くて辞めたいけど、いまさら看護師になるのも自信がない。
保健師経験が活かせる転職先ってどこ?

今回は、こんなお悩みの一つの解決策になる記事を書きました。わたしの経験談をふまえて、“失敗しない保健師からの転職”についてまとめていきたいと思います。

保育園看護師はるのプロフィール

国立大学の看護学部を卒業し、看護師•保健師免許取得。
新卒で行政保健師として働く。

保健師が辛くなった&結婚を機に引っ越すことになり転職を決意。
1つめの園:ブラック保育園で辛くなり退職
2つめの園:現役の保育園看護師(9年目)

目次

保健師からの転職

新卒で行政保健師として働き始めた私。母子保健や成人保健など、予防医療の面から市民の皆さんに関わることが多かったです。

私が保健師をしていて辛いと思った理由

  • 新人でも、健康教育や健康指導といった形で自分よりも年上の人に指導しなくてはいけない(人に指導するには、大学の在学中に勉強した知識では全然足りないと感じた)
  • 業務が多忙で帰りが遅くなる上にサービス残業も多い
  • 帰宅後や休日を使って勉強したり、健康教育のシナリオを考えたりしないと仕事が追いつかず、プライベートな時間がどんどん少なくなっていった
  • 公務員というだけで市民の方からの風当たりが強く、感謝されるよりもクレームを受ける方が多かった

楽しいことばかりが仕事ではないと思い頑張っていましたが、、多忙さと自分の頑張りが報われない辛さから、保健師を辞める決意をしました。

でも、公務員試験を受けて、狭き門をくぐり抜けて就職した保健師。退職するにあたってこんな不安が。

  • いまさら看護師になって、注射や点滴みたいな医療行為ができるのか
  • 日勤&土日祝やすみに慣れてしまっているため、夜勤をする自信がない

こんな私にも転職先はあるんだろうか‥?と悩んでいた時に見つけたのが、保育園看護師でした!

保健師と似てる!?保育園看護師の働き方

•シフト制ではなく、8:30〜17:15などといった固定制で夜勤なし
•基本的に土日祝やすみ(園によっては行事で休日出勤あり)
•健康な子どもたちが対象なので、医療行為はしない
•手洗い指導や咳エチケットなど、子どもたち向けに健康教育をするので、予防医療の知識が役立てられる

保育園看護師の求人を見つけた時は、“これだ!”と思いました。また、保健師時代に特に興味があったのが母子保健分野だったので、私にぴったりかもしれないと思いました。

保育園看護師へ転職して後悔⁉︎私の失敗談

保育園看護師の求人は、ハローワークから紹介してもらいました。
求人数がそもそも少なかったので、転職先の比較など特にせず、紹介されるまま面接の日が決まり、面接日に即採用が決まりました。

転職してから気づいた、、いわゆるそこはブラック保育園でした

ブラック保育園エピソード

  • 保育の現場をよくわかっていない理事長が保育士たちにダメ出しをし、さらには主任保育士がお局さん化
  • 職場環境から辞めていく人は多く、人手不足から毎日バタバタ。休憩時間もちゃんととれず、お昼の給食もかきこむ。休みも取りにくい。
  • 保育園看護師の仕事がいつでもできるよう、勉強や健康教育などのネタ準備はしていたものの、そもそも保育の人手不足なので保育補助にはいるのみ
  • 思い描いていた保育園看護師とは違い、“やっぱり保育園看護師になんてならなきゃよかった”とさえ思ってしまいました。

ぐるぐる悩んでいたら、こんな風に自分の本音に気がつきました。

保育園看護師の仕事内容自体は嫌じゃないんだよなぁ。
人手不足なこの職場環境のせいで、保育園看護師としての役割をそもそも果たせないのが辛いんだよなぁ‥と。

なので、次こそは保育園看護師としてちゃんと働けるような職場を探そうと、

慎重に転職活動を始めました。

失敗しない転職方法なんてあるの?転職失敗から学んだこと

保育園選びに失敗した原因

•情報収集先が、ハローワークのみだったこと
•面接前に、職場の雰囲気など確認しなかったこと
•転職活動を焦っていた

転職失敗の原因をこんな風に考えた私。
そして、ブラック保育園にはもう戻りたくないので、こんな条件で転職活動を始めました。

保育園看護師がブラック園を避けるための、転職先を選ぶポイント

•日勤&固定時間勤務
職員の人数に余裕がある→保育の人手がある程度足りてるので、看護師の仕事がしやすい。しかも、職員に余裕がある園って、バタバタピリピリしていないので人間関係も良い傾向にある。
•園長や主任などのトップが、保育園看護師の役割を求めてくれている→健康教育や職員向けの研修などがやりやすい。
•保育園看護師がすでに1人いる園→仕事のことも教えてもらえるし、相談しあえるし、孤独感がない。
複数の転職サイトでちゃんと比較する(これが1番大事だと痛感してます!)

環境が違えば、保育園看護師の仕事だって楽しく続けられます!

私は、一つ目のブラック園を辞めて現在の園に転職する際、“職員の数にゆとりのある保育園”を条件に転職活動しました。ブラック保育園化する1番の原因は、職員不足からくるとのだと身をもって経験したからです。

まとめ

“次の転職先は失敗したくないな”と思ったら、やはり転職サイトに登録して情報収集をすることが必須かなと思います。(私はハローワークだけでしか転職活動をしていなかったので、園の内情など全然知らないままブラック園に勤めてしまい、結局1年で退職してしまったので‥)

転職サイトに登録すると、気になっている保育園の雰囲気を教えてくれたり、職場見学をさせてもらえるように仲介してもらえるので、転職の失敗が少ないです!
私はそこでいまの職場を紹介してもらい、気づけば9年も保育園看護師を続けていられるので、やっぱり職場選びは大切だなあと痛感しています。

私が登録した転職サイトはこちら

保育園看護師は求人数が少ないので、ひとつのサイトではなく複数に登録して情報収集するのがおすすめですよ。参考になれば幸いです。
もし今が辛いなら、思い切って転職するのもありだと思いますよ!

↓ちなみに、情報収集だけでいい人にはこちらが気軽で使いやすかったです。電話もかかってこないし、自分のペースで求人を閲覧できたのでおすすめです。 今の職場以外にも選択肢があるって思えるだけで、気持ちが軽くなりましたよ。

看護師求人ジョブメドレー
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